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リカチ

君は私が さがし出してみせる + 私が貴方を見つけてあげる『明治緋色綺譚 + 明治メランコリア』

リカチ 明治緋色綺譚 + 明治メランコリア(めいじひいろきたん + めいじメランコリア) 私的評価:★★★☆(7点) 蛇足度:★★(4点) 理由:2作品のサスペンス部分に既視感もあるが、全体の構成は整っている。 明治中期、少女・鈴(すず)は吉原の廓に売られて…

津軽に外の世界への道を用意してもらった鈴が、成長して後進のための道を作る。

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第11巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開…

助手はね、探偵を助けるためにいるの。だから津軽の心は私が見つけてあげる

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第10巻評価:★★★★(8点) 総合評価:★★★☆(7点) 津軽の記憶とともに、ひなの呪いの言葉を思い出した鈴。胸をえぐる記憶に涙するが、ひなとの決着をつけるため対峙する。物語は最終局面へ。想いの果てに見つ…

アラサー男子は 17歳への告白を母親に聞かれたから こめかみ に銃を当てる(嘘要約)

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第09巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 春時と口づけを交わした鈴。だが、春時が一瞬見せた苦悩の表情に鈴の心は沈んでいく。一方、津軽は鈴との距離を縮めようと贈り物をしたり、照れてみたりと、ら…

「兄枠」が撤廃された現状なら遅きに失していた春時も津軽を先んずれば恋を制す!?

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第08巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 記憶をなくし、未だ大切な人たちとの過去を思い出せない鈴(すず)。一方、愛染(あいぜん)は自らの野望を叶えるための駒として鈴を手にいれようとしていた。…

「生まれる前から俺の嫁」だった鈴の、絶望の中の希望となる春時の理想ルートが開通

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第07巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) すべての記憶を失い、津軽(つがる)、春時(はるとき)の顔も覚えていない鈴(すず)。一方、2年ぶりに鈴と再会した津軽は、鈴であり、鈴でない彼女に焦りを…

ずっと背中を追いかけていた貴方から「待ってて」と言われる15歳の幸福

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第06巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 津軽と両想いになったあの仏蘭西での出来事から2年、鈴は17歳となっていた。津軽と交わした約束を日本で待っていた鈴だったが、鈴のもとを訪れたのは、鈴の祖…

かつて同じ波長を発していた君を鏡写しにすることで、現在の自分の波長を確認する

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第05巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) ひなに連れ去られた津軽(つがる)を捜し、愛染(あいぜん)の別荘にたどり着いた鈴(すず)。そこで見たのは地下に繋がれた津軽の姿だった。疲弊した津軽の口…

一緒にいる時間が長くなるほど どんどん好きになる人、その反対の苦手になる人

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第04巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 津軽(つがる)を追いかけ、仏蘭西へ渡った鈴(すず)は、津軽と再会を果たす。抱えてきた疑問をぶつける鈴。だが、津軽から返ってきた答えは…。それぞれの思…

偏見で鈴を判断している平賀と、先入観なしで「その人」を知っていく鈴

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第03巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 露西亜密偵として追われる想い人・津軽。尉官候補生・平賀の言葉。少女はこの恋で、さらに女性へと成長する……!? 行方をくらました津軽を捜す鈴。旧知の間柄で…

かつて探偵と助手だった2人の今は恋泥棒と探偵。追い詰めた時が恋心を観念する時

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第02巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 女学生鈴(すず)と青年津軽(つがる)、二人の想いは引き離され──!? 津軽が何かを隠していると知り、突きとめようとする鈴だが、突然の口づけに動揺し、その…

これまで見られなかった低い温度の津軽の言葉は、鈴を一人前に見始めている証拠

リカチ 明治メランコリア(めいじメランコリア) 第01巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 変わってしまったのは津軽(つがる)? それとも――!? 女学生・鈴(すず)と青年・津軽の年の差LOVE、本格スタート! 時は明治、少女時代に遊郭から身請けされ…

三角関係の3人の「三方よし」を実現するために尽力した河内こそ大団円の立役者

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第13巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 夏川に深手を負わされた津軽(つがる)は、意識不明の重体に…。津軽を失う…絶望に打ちひしがれる鈴(すず)は病室を飛び出して――。少女・鈴と津軽の運命の恋物語…

夢で会えること と 夢でしか会えないこと の大きな差異。参拝の後には是非 厄除けを!

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第12巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 阿片事件にかたがつき、物語は鈴(すず)の今後の話となる。誰と一緒に今を生きるのか…? 独りにできない兄・春時(はるとき)、そして大好きな津軽(つがる)、…

心の荒廃を救ってくれた妹同様、立ち上がるための支えをくれた母性。おっ 奥さんッ!!

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第11巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 遠峰(とおみね)の策略を封じ、事件の真相に近づきはじめた鈴(すず)と津軽(つがる)。その一方で、鈴の今後の話となる。「お兄さんと暮すのもありなのかな」…

作者自身が出さなくても話がまわると思っているキャラの登場は商業主義の弊害

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第10巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★★☆(7点) 大好きってもっとたくさん言えば良かった――鈴(すず)に迫る死の恐怖。その時、津軽(つがる)は!? ――兄さまは、あたしが守る。春時(はるとき)を救うため単独で…

遠峰の従僕、春時の味方、鈴の騎士。明治のトリプルフェイスの決意は天秤の傾き

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第09巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 運命の糸が解け始める――。鈴(すず)を守ろうと遠峰(とおみね)家に忍び込んだ津軽(つがる)は、ある思い切った行動で遠峰を牽制する。一方、鈴は兄・春時(はる…

新キャラ男性の性格や内情調査のため鈴には1巻以上の男性宅滞在が義務付けられる

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第08巻評価:★★☆(5点) 総合評価:★★★☆(7点) 遠峰(とおみね)による侵食が進む――。再び津軽(つがる)と離れてしまった鈴(すず)。一方、春時(はるとき)は鈴を欧州へ向かわせるため佐之次(さのじ)に鈴を…

津軽から贈られた櫛には、苦と死、ときほぐす、求婚、どの意味が付与されていたのか

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第07巻評価:★★★(6点) 総合評価:★★★☆(7点) 津軽(つがる)、鈴(すず)を賭けた真剣勝負へ――!! 遠峰(とおみね)の夜会で鈴が賭けの対象に……。津軽と春時(はるとき)、二人の頭脳戦が始まる! ――久しぶり…

鈴の絶望の中の希望であろうとする春時と、絶望する前に鈴に希望を与える津軽

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第06巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 自分を恨み傷つけようとする春時(はるとき)に疑問を抱く鈴(すず)。兄の過去に何があったのか? その答えを知ったとき、鈴は津軽(つがる)との別れを考えはじ…

私が/僕が 一緒に暮らすんだい!と男性たちが始める 幼女を巡る綱引き大会

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第05巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 鈴(すず)の生き別れの兄・春時(はるとき)が現れたことで、鈴と津軽(つがる)の心に距離が生まれていく。津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取…

描かれる2組の兄妹仲は 一方は安穏で一方は剣呑。色々ガチな お兄さま降臨

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第04巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 遊郭から青年津軽に身請けされた鈴は、自分を救ってくれた津軽に恋をする。その想いを初めて口に出してみることに。 そんな幸せな毎日を過ごしていた鈴のもとにあ…

自分を悲しませた相手を許すヒロインと彼女を泣かせた相手に怒るヒーロー

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第03巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 少女・鈴(すず)と青年・津軽(つがる)、二人の運命が大きく動き出す。遊郭から津軽に身請けされた鈴は、幼いながらも津軽に恋をする。やさしい時間の中でつの…

井戸の形に切り取られた丸の外に/狂いながら眺めた四角い窓の外に 世界は広がる

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第02巻評価:★★★★(8点) 総合評価:★★★☆(7点) 「君の代わりなんているわけないだろう」遊郭(くるわ)から身請けされた少女・鈴(すず)と青年・津軽(つがる)の歳の差LOVE! 明治時代に華開く、少女と青年の…

ある人の声なき声を届ける明治の名探偵は、一番近くにいる人に本心を話さない

リカチ 明治緋色綺譚(めいじひいろきたん) 第01巻評価:★★★☆(7点) 総合評価:★★★☆(7点) 明治中期、少女・鈴(すず)は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽(つがる)に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼…