《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

少女漫画と小説の感想ブログです

高校生

恋愛を餌に 読者は神戸の街を歩かされ続けて足いとう(痛い)『あるいとう』

ななじ 眺(ななじ ながむ) あるいとう 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★★☆(7点) 理由:恋愛を阻む1つの問題に決着が付いたと思ったのに堂々巡りが再開して絶望を感じた。 キツイ坂道も一気にびゅん! 「アニマル」な女の子・くこが主人公。海の見える坂の…

僕は自分を含めた 僕の嘘で傷ついた人たちを音で救いたい『カノジョは嘘を愛しすぎてる』

青木 琴美(あおき ことみ) カノジョは嘘を愛しすぎてる(カノジョはうそをあいしすぎてる) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:物語に厚みを生むはずの後半からの追加キャラが いまいち上手く活用されていない。 素朴な女の子が、歌姫に…! …

縁結びの神様になったヒロインは自分の縁を自力で結ぶ『神様はじめました』

鈴木 ジュリエッタ(すずき ジュリエッタ) 神様はじめました(かみさまはじめました) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★★(4点) 理由:中盤・終盤の長編エピソードは少々冗長で、ラストは駆け足すぎて情緒が少量。 父親が家出し、住む家もなくした女子高生…

『先輩! 今から告ります!』、今から私の命が尽きるまで ずっとずっと告り続けます!

慎本 真(しんもと しん) 先輩! 今から告ります!(せんぱい! いまからこくります!) 私的評価:★★★☆(7点) 蛇足度:★(2点) 理由:告白する/される経験を経て相手の良いところを発見していく構成が素晴らしい 「いい女はフラれたりしない」が座右の…

恋は私の世界観と価値観を一変させるワンダーランド『ふしぎの国の有栖川さん』

オザキ アキラ ふしぎの国の有栖川さん(ふしぎのくにのありすがわさん) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★☆(7点) 理由:交際編となる後半戦を地味にしたくなかったのか、それまでの穏やかな空気を壊すキャラ連発 和風ピュア女子×完全男子のやんごとなき…

傷ついた男性たちを癒やし、その男性たちに愛される超絶怒涛ヒロイン『ホットギミック』

相原 実貴(あいはら みき) ホットギミック 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★(2点) 理由:3人の男性に翻弄されるヒロインのお陰で目が離せない。ただ憧れる恋愛ではない。 成田初(ハツミ)は高校2年生。初の家は社宅で、ここでは会社に厳しい上下関係が近…

男女の友情も男女の恋愛も両方 手にした男装ヒロインの満開の日々『花ざかりの君たちへ』

中条 比紗也(なかじょう ひさや) 花ざかりの君たちへ(はなざかりのきみたちへ) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:キャラを変えた同じ配置が多いだけでなく、モデル編は虚無、エピソードが唐突に終わるなど問題多数 憧れの人・佐野泉に会う…

神に遣わされし怪盗が起こす その風は予告出して吹く『神風怪盗ジャンヌ』

種村 有菜(たねむら ありな) 神風怪盗ジャンヌ(かみかぜかいとうジャンヌ) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:ヒロインの恋心を動かす訳にはいかないからか、中盤から他の人のエピソードが混入 世紀末、美しい絵画ばかりを狙う小さな女怪盗…

天才高校生漫画家が『ペン先にシロップ』をつけて、甘い恋の物語を描き出す

七尾 美緒(ななお みお) ペン先にシロップ(ペンさきにシロップ) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:男女3人それぞれに心理的な縛りがある様子は面白いけど動きが無さすぎる 「面倒くさい人だなぁ」そんなこと言うなら、私のことなんて放って…

貴方に世界一愛される私は、読者に世界一嫌われるヒロインでもある『黒豹と16歳』

鳥海 ペドロ(とりうみ ペドロ) 黒豹と16歳(くろひょうと16さい) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:季節が夏→秋→冬と巡って、同じ年の春に戻ったり、時系列からして滅茶苦茶。 気が強いことにコンプレックスを持つ、16歳のたいがは、空腹で…

君に負けないぐらい君を好きだと胸を張れる『ふつうな僕らの』初めての恋。

湯木 のじん(ゆき のじん) ふつうな僕らの(ふつうなぼくらの) 私的評価:★★★★(8点) 蛇足度:★(2点) 理由:1話目から最終話まで恋の喜びや苦しさ、2人の関係性の発展が描かれている。 「特別」じゃない僕らの、ありふれた恋の物語。 東京から引っ越し…

双子が学校を入れ替わったことで出会う運命の人『小林が可愛すぎてツライっ!!』

池山田 剛(いけやまだ ごう) 小林が可愛すぎてツライっ!!(こばやしがかわいすぎてツライっ!!) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:中盤 両想い後に登場する、絶対に勝てない当て馬にページを割きすぎていてツライっ!! 十(みつる)と愛(め…

貴方から愛が注がれ続けるから私の心は渇くことを知らない『砂漠のハレム』

夢木 みつる(ゆめき みつる) 砂漠のハレム(さばくのハレム) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★★(4点) 理由:夫婦2人を間違わせないためなのか、脇役が短絡的な行動をしているのが気になった。 「俺の30人目の妻になれ」超強気なケダモノ王子登場!身寄り…

『夏秋くんは今日も告白したい』と決意していることを彼女はまだ知らない。

さとる 夏秋くんは今日も告白したい(なつあきくんはきょうもこくはくしたい) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★☆(3点) 理由:告白できないオチありきのコメディなのでネタの枯渇が心配だったけど杞憂に終わった “クールな美少年”と女子から注目を集める夏…

『橙くんはひとりで寝られない』し、本当に大事な人と ふたりきりで寝られない

安理 由香(あんり ゆか) 橙くんはひとりで寝られない(だいくんはひとりでねられない) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★★★(8点) 理由:1~4巻に亘って過去を「話す話す詐欺」が繰り広げられることに唖然とした。 莉子のヒーローだった、隣のお家の橙くん…

結婚したけど好きじゃない夫と 好きだけど素直じゃない妻『未成年だけどコドモじゃない』

水波 風南(みなみ かなん) 未成年だけどコドモじゃない(みせいねんだけどコドモじゃない) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★(4点) 理由:作者の妊娠・出産を経て完結まで描いてくれたが、キャラの性格がブレている気がした。 民法七百五十三条(婚姻に…

『やさしい子供のつくりかた』を教えてもらったら、いつか誰かに伝えてあげて

丘上 あい(おかうえ あい) やさしい子供のつくりかた(やさしいこどものつくりかた) 私的評価:★★★(6点) 蛇足度:★☆(3点) 理由:大学生編が一番の波乱なのは分かるけれど暗くて長くて早く終われと願った 「好き」なんてよくわからない。「キス」や「…

吉住作品の中で この作品が一番 好きだという人は『ウルトラマニアック』!?

吉住 渉(よしずみ わたる) ウルトラマニアック 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★(4点) 理由:序盤~中盤の密度の濃さに比べて、終盤は心情や構成が ちょっと雑に感じる。 亜由は架地くんに片思い中のフツーの女の子。そこへ自分の事を魔女だという「フツ…

外界と隔絶された『メンズ校』ながら珍しく成立した恋愛の幾つかの事例

和泉 かねよし(いずみ かねよし) メンズ校(メンズこう) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:女性読者のためなのかAAAランクの男との恋愛パートは女性目線なのが とにかく残念。 ド僻地(へきち)にある全寮制名門男子校。顔も頭もイイ男ばか…

人間に絶望しかけた御曹司の恋に必要なのは色じかけではなく『機械じかけのマリー』

あきもと 明希(あきもと あき) 機械じかけのマリー(きかいじかけのマリー) 私的評価:★★★☆(7点) 蛇足度:★☆(3点) 理由:序盤は重複もあるが1巻ごとの構成が しっかりしている。続編が蛇足化しないことを祈る 元天才格闘家のマリーの新しい仕事は、大…

『恋するふたごとメガネのブルー』と なぜ振られるのか分からない究極の当て馬

山田 デイジー(やまだ デイジー) 恋するふたごとメガネのブルー(こいするふたごとメガネのブルー) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★☆(3点) 理由:作品内で恋心の動きは常に維持されているけれど、ラストが駆け足すぎる。 ももとさくらは、超なかよしの…

からかい上手の藤井くん に絡まれたくないのに空回り『きよく、やましく、もどかしく。』

アリハラ ナオ きよく、やましく、もどかしく。 私的評価:★★★☆(7点) 蛇足度:★★(4点) 理由:中盤、恋心の変動を描くために友人の恋に焦点が移る。ネタ切れ感も少々。 円城寺遥は派手な見た目とざっくばらんな口調から、周囲から怖がられがちなヤンキー…

異文化同士の衝突で耕された土壌からホンモノの友情と愛情が芽吹く『イマドキ!』

渡瀬 悠宇(わたせ ゆう) イマドキ! 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★(4点) 理由:2人の幸せに焦点が合い過ぎていて、もう少し学園改革の様子が分かると良かった。 北海道の田舎から、東京のエリート校・盟王学園に補欠入学した山崎たんぽぽ。学園ライフ…

ディズニープリンセスの世界に迷い込んだ花とゆめプリンセス『王子と魔女と姫君と』

松月 滉(まつづき こう) 王子と魔女と姫君と(おうじとまじょとひめぎみと) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★★★(8点) 理由:最終巻まで読むと、これなら3巻前後で終わる物語だったのではと唖然とする。 女子にモテモテ☆の王子系女子・大路昴は、昔住んで…

大好きな筋肉で脳みそがいっぱいの脳筋ヒロインの恋『棗センパイに迫られる日々』

かみのるり 棗センパイに迫られる日々(なつめセンパイにせまられるひび) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:恋愛におけるプロテインは存在しないからか恋心が実感できるほど育つまで時間がかかった 筋肉をこよなく愛する日比華帆。高校入学早…

彼女の言動が終始 自分本位でも揺るがなかった男ヒロインの恋物語『ケダモノ彼氏』

藍川 さき(あいかわ さき) ケダモノ彼氏(ケダモノかれし) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★★(8点) 理由:明らかな連載延長が入って、作品の濃度が希釈され味がしなくなってしまった。 お母さんの再婚で、高校入学と同時に生まれ故郷に戻ってきた主人…

実は狂悪じゃなかった森のくまさん は彼氏として最強です『はにかむハニー』

白石 ユキ(しらいし ユキ) はにかむハニー 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★★(6点) 理由:2人の恋愛感情は最初からMAXで変化がなく、序盤以降は当て馬と邪魔者に暴れてもらうだけ 出逢ったのは、コワモテ男子!! でも、その素顔は…? ホントのカレを知…

『さくらと先生』は両人とも3年間 変わらずに一生懸命な恋をしたことを ここに証します

蒼井 まもる(あおい まもる) さくらと先生(さくらとせんせい) 私的評価:★★★★(8点) 蛇足度:☆(1点) 理由:1話でも多ければ1話でも少なければ作品の空気が崩れていたのでは、と思うぐらい完璧 高校一年生になったさくら。学校までの坂道を自転車で登…

「つき合うってのはな その女と結婚するってコトだ」を実現したい『恋するレイジー』

星森 ゆきも(ほしもり ゆきも) 恋するレイジー(こいするレイジー) 私的評価:★★☆(5点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:交際後のレベルアップが伝わりづらい。最終盤は内輪カップル製造に注力し過ぎ。 実写映画化が決まった「ういらぶ。―初々しい恋のおはな…

作者の頭の中の お花畑から摘んだ花で作るアレンジメントは無味無臭『ZIG★ZAG』

なかじ 有紀(なかじ ゆき) ZIG★ZAG(ジグ★ザグ) 私的評価:★★(4点) 蛇足度:★★☆(5点) 理由:終盤の駆け足具合を見ると、前半のスローペースが勿体無い。レース運びに問題あり。 私立青風学園に入学した朝倉太陽は男子寮に入寮。同室には超マイペース…