星森 ゆきも（ほしもり ゆきも）
恋するレイジー（こいするレイジー）
私的評価：★★☆（5点）
蛇足度：★★☆（5点）
理由：交際後のレベルアップが伝わりづらい。最終盤は内輪カップル製造に注力し過ぎ。
実写映画化が決まった「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」の著者である星森ゆきも先生の最新作！「恋するレイジー」開幕です！ 主人公桃沢かのは、マジメで几帳面だけど不器用すぎるポンコツ女子・・・。ヒーローの宮野玲次は、頭脳明晰で長身なんでもできちゃう完璧王子だけど、究極の面倒くさがり屋・・・。そんな2人が出会い、2人の世界が大きく動き出して・・・！？（1巻あらすじ）
140字総評
こじらせた完璧ヒーローと不器用ヒロインという過去作との類似要素が散見される。ヒーローの恋愛感情を阻害していた家族問題が解決すると気だるいヒーローが溺愛ヒーローに変貌。作品の評価は逆で秀逸な序盤と代わり映えのしない後半という印象。変わらない話の自作自演臭と内輪カップル至上主義に辟易。
基本データ
小学館 Sho-Comiフラワーコミックス 全6巻 全33話 約1,176ページ
掲載誌：Sho-Comi 2017年23号－2019年11月号
告白 ： 5話／33話 （ 15.2％：する）
両想い： 13話／33話 （ 39.4％）
キス： 17話／33話 （ 51.5％）
性行為： 描写なし
エンディング：ハッピーエンド（時間経過なし。）
※『少女漫画分析』についてはリンク先をご参照ください。
50字分析
少女漫画４分類：Ⅰ類 標準型
恋愛イベントが順々に起こる清く正しい男女交際。グラフのバランス的にも性行為まで至っても良かったのに。
※『少女漫画４分類』についてはリンク先をご参照ください。
各巻感想リスト
