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探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。


文庫版あとがきに書いてありますがこの作品の探偵役・湯川学は「佐野史郎」さんがイメージモデルらしい。たしかにそう言われてみると特徴は似ているかもしれない。しかし後年映像化される時には全くの別人になる。まぁ人気出たから、いいんですけどね…。私の中では理系探偵・理系助教授は「犀川助教授」なので、犀川さん、もしくは作者である「森博嗣」さんそのものをイメージして読んでました。
理系ミステリということもありトリックは普通には絶対分からないものばかりですので、淡々と読み進めていくのがいいでしょう。草薙と湯川の会話を楽しむのもよし、科学知識を知るのもよし、といった感じでしょうか。東野さん特有の話の巧さが見えるので、そのように淡々と読んでも楽しい作品です。

探偵ガリレオたんていガリレオ   読了日:2001年12月13日