- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/11
- メディア: 新書
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (209件) を見る
今まで、森博嗣さんの短編といえば(四季シリーズの例外はあるにしろ)、シリーズモノ5冊に短編1冊の割合で発表されていた。「5・1・5・1・5…」、この数列が原則だったはず。題して「博嗣の愛した数列」。プププ。あれっ、ネタの熟成期間2ヶ月の割に面白くないぞ…? まぁともかく、そう思っていのに、↑の本は「Gシリーズ」3冊目の後で発表。「Gシリーズ」は数列が違うのかな…?
森博嗣は私の中で好き嫌いの評価がコロコロ変わる人で、Vシリーズ中盤や「墜ちていく僕たち」では嫌いになったのに、四季・女王シリーズで、また評価が一転。この頃は「Gシリーズ」既読の3作品や、↑の本の最後の1編までは、「なめてんじゃないデスよ!」と思っていたんですが、最後の1編で見事にヤラれました。やっぱり大好きだ!と再確認。題して「博嗣を愛した痛烈」。 日本語に無理があるぞ…。