- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2003/12/18
- メディア: 単行本
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紙上の恋人。
↑の本の感想は コチラ に。
さて、私の住む地域の図書館では、
現在、貸出中の資料の一覧がレシートの様な紙で渡される。
私はこの紙を自宅にて全て捨てているが、
どうもしおり代わりに使用したり、そのまま放置したりしていて、
本に挟まっている事が多い。
私が借りる本というのは私の好みの本である。
間違ってもサルトル著「実存主義とは何か」なんて借りない。
キルケゴールの「死に至る病」は借りたけど(借りると読むという行為は違う…)
その前にその本を借りた人も、その本に興味があるという事である。
その上、その人が他に借りていた本が私の好きな本だった日には…
私とその人は相性ぴったんこカンカンである。
同性だったら友人に、異性だったらホの字になる可能性が高い。
倫理の恋人。
はて、これはプライバシーを侵害しているのだろうか?
もちろん、個人名は分からないようになっている。
しかし利用者コードと利用した図書館は明記されている。
ストーカーの第一歩にはなるかもしれない。どうなのだろう?
私は間違っても、つけたりはしない。ただ思慕するだけである… ダメ?