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ロケ隊はヒィ~ (文春文庫)

ロケ隊はヒィ~ (文春文庫)

ラーメン屋で麺を啜れば携帯で写真を狙われ、ロケ先のホテルからは忘れ物のパンティーが届けられ、ムロイの女優生活は今日も波瀾万丈!メイク、トイレ事情、全て見せます、笑えます。「女優まる出し辞典」のおまけ付き。文庫オリジナル・「ゲゲゲの鬼太郎」本木克英監督との対談は、ここでしか聞けない裏話満載!必読です。


「すっぴん魂」シリーズ第6弾。前巻から一つのテーマを決めて一冊の本にしているのかしら。今回は室井さんの職業である「女優」がテーマ。女優さん(俳優さん)というと華やかな世界で、優雅に仕事をしているイメージ。しかし、どうやらその実態は肉体が資本の四六時中、健康管理と緊張を強いられるキツイお仕事。その理由は、決して代えの利かないお仕事だから。その顔で、その声で、その演技が出来る人は世界でたった一人しかいないのだ。更にドラマや映画の撮影は長期間に及び、その間中ずっと早朝から深夜まで現場に出向かなければならない。毎日、同じ髪型、同じ体型を維持しなければならない(逆に役柄によっては急激な変化も求められる)。 この事の大変さは自分に置き換えるとよく分かる。顔には吹き出物だって出るし、日によっては凄い表情をしている時もある。けれど女優にはそれは許されない。華やかな陰に、相当の努力と根性が必要みたいです。
私が共感したのは「ベロちゃんの(便)生活」。自宅以外で(便)が出ない体質の新人女優の話。女優の仕事はスタジオや長期ロケなどが多いので、死活問題になるらしい。実は私も自宅以外のトイレが嫌いな人。外だとどうしても「秘結」してしまうのだ。どうやら私は顔以外でも女優にはなれないみたい。残念だわ(笑)
おまけは「女優まる出し辞典」。女優・業界ならではの用語を解説している。感心したのは現場で使われる用語たち。言葉遊びみたいでなかなか洒落ている。初めて知ったのは「大根役者」の由来。これも洒落ているが怖い言葉だ。

すっぴん魂6  ロケ隊はヒィーすっぴんコン6  ロケたいはヒィー   読了日:2006年12月31日