《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

少女漫画と小説の感想ブログです

アヒルと鴨の川ホルモー。

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

感想は コチラ に。
マキメーとモリミーの活躍以降、ヘタレ(へもい)青年の純情(?)恋物語が流行るような気がする。けれど猿真似しようとも、モリミーのような絶妙な立ち位置、客観的視点を持たないと、それは単なる独り善がりの物語に終わってしまう。お二人の活躍は嬉しいけど、今後、大学生小説といえば畳の上で陰陰滅滅としてたら日が暮れた…、というだけの中身の無い小説を粗製濫造するのは勘弁してよ>出版社。
あと、青春小説=ほろ苦って安易な図式も止めてね>出版社。その図式、好きだけどさ。
そういう意味ではモリミーの『太陽の塔』は画期的で、主観と客観の2つの視点が絶妙だったなぁ、と思い返しています。あれっ、マキメーの話はないの? …ないの。