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三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側

「結婚指輪を紛失!?」「腰の激痛で脚本降板!?」とハプニング続きの生活を送りつつ、大河ドラマも佳境に入る。「新選組!」の舞台裏、多彩な出演者たちとの交流、そして迎えた最終回の秘話とは?朝日新聞芸能面の人気連載、ますます好調の第4弾!


三谷さんの「ありふれた生活」も4年目、4冊目。今回は大河ドラマ新選組!」の後半と、舞台「なにわバタフライ」の話題が中心。単行本化されるのが遅いので、もう1〜2年も前のお話。今(06年)なら、映画「THE有頂天ホテル」の秘話が読みたい所。でも、それは5巻までお預け。多分5巻目が出た時には、また新しいことをやっているんでしょうね。本当に忙しい脚本家です。お体に気をつけて…。
さて、何と言っても一番面白かったのは「大満足でした。四十三歳の誕生会」の回。だって私の大好きな三谷夫妻と阿川佐和子さん&檀ふみさんの「ああ言えば」コンビの夢の共演(?)ですよ! あぁこの場を映像で見てみたい(三谷夫婦の性格からして絶対不可能だけれど…)この話を阿川・檀さんのエッセイでも読みたいな。彼女たちの目にはどう映ったのだろうか? そして感動するのは「局長・副長、涙で撮影終える」と「『大河な日々』最後のせりふの心」。香取慎吾さんの人間の大きさに改めて感激しました。「新選組!」を見ていた視聴者側の私も、香取慎吾さん=近藤勇のような錯覚を覚えました。
巻末対談は装丁・挿画の和田誠さん×清水ミチコさん。和田さんの言葉遣いや感覚の若さと、清水さんの気遣いと聞き上手さに感心しました。長く一緒にいても、決して素顔や家庭を見せない三谷さんにますます興味が尽きません。

三谷幸喜のありふれた生活4  冷や汗の向こう側みたにこうきのありふれたせいかつ4  ひやあせのむこうがわ   読了日:2006年03月12日