ペンギン革命(ペンギンかくめい)
私的評価:★★☆(5点)
蛇足度:★★☆(5点)
理由:ひよっこ の修行物語だったはずが、ドーピングでスターになって唖然とした。
スターの証(オーラ)が鳥の羽の形でみえる女子高生・藤丸ゆかり。副生徒会長・葛城涼子の背中にペンギンの羽をみたゆかりは、彼女が本当は男で芸能事務所『ピーコック』のタレント・葛城涼だという秘密を知り…!?(1巻あらすじ)
140字総評
演劇や男装での秘密の同居など白泉社要素の強い作品。しかし俳優とマネージャーの二人三脚の物語のはずが、序盤は事務所の内輪揉め、中盤以降は才能とコネに物を言わせる俳優の急激な成長に戸惑う。更に終盤では主役交代の危機。演技を全て才能で片付ける手法が安易で、読者が白けていくのも当然か。
基本データ
白泉社 花とゆめCOMICS 全7巻 全35話 約1,400ページ
掲載誌:ララ 2004年10月号-2008年02月号
告白 : 描写なし
両想い: 描写なし
キス: 15話/35話 ( 42.9% ※事故チューなのでカウント無し)
性行為: 描写なし
エンディング:再会エンド(時間経過:最後の約10ページは10年後)
※『少女漫画分析』についてはリンク先をご参照ください。
50字分析
少女漫画4分類:無分類
恋心や三角関係のフラグは成立したが誰も動き出さないまま。恋愛感情より「家族」であることを優先したか。
※『少女漫画4分類』についてはリンク先をご参照ください。
各巻感想リスト