永田町ストロベリィ(ながたちょう )
私的評価:★★☆(5点)
蛇足度:★★☆(5点)
理由:大きな不満は2つ。告白・両想いの達成感がないのと、ラストの作為的なクライマックス。
妃芽の父親は総理大臣。そのため中学はイヤな思いをしてきたので、高校はその事実を隠して入学。新しい友達や彼氏を作って、楽しい毎日が待っていたはずだったが…。(1巻あらすじ)
140字総評
総理の娘が、訳ありヒーローと交流・恋愛をして、互いの家庭の問題に向き合い、真っ当な学校生活を送るまでの1年を描く。作中で3人の高校生イケメン+αが登場するが、全員がヒロインと恋愛関係にならないのが大きな特徴。彼らは2人の仲を深めるための刺客。また告白しないで交際するのも残念な特徴。


基本データ
集英社 りぼんマスコットコミックス 全5巻 全21話 + 番外編5本 約968ページ
掲載誌:りぼん 2003年02月号-2004年10月号
告白 : 描写なし
両想い: 9話/21話 ( 42.9%)
キス: 1話/21話 ( 4.8%)
性行為: 描写なし
エンディング:ハッピーエンド(時間経過なし。)
※『少女漫画分析』についてはリンク先をご参照ください。

50字分析
少女漫画4分類:Ⅰ類 標準型
作者の特徴なのか人物の背景中心で作品が恋愛に重きを置いていない。告白がないまま ぬるっと付き合ってる。
※『少女漫画4分類』についてはリンク先をご参照ください。
各巻感想リスト