となりの怪物くん コミック 全13巻完結セット (デザートKC)
- 作者:ろびこ
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: コミック
となりの怪物くん(となりのかいぶつくん)
私的評価:★★★★(8点)
蛇足度:★☆(3点)
理由 :個性的な登場人物たちに慣れるまで時間がかかり、前半は理解できない面も少なくない。
となりの席の吉田くんは入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない…。自分の成績と将来にしか興味がなかった水谷雫は、たまたまプリントを届けたため、その吉田春に勝手に友達認定されてしまう。しかも、春の純粋さを知って優しくすると今度は告白までされちゃって…!?(1巻あらすじ)
140字総評
堅物と怪物の距離感を間違え過ぎる青春恋愛物語。個性的な登場人物たちはどこか不器用でお互いを傷つけたりもするけれど一つずつ大事なモノが拡がっていく世界は温かい。堅物だけど純情で、怪物だけど純粋な愛すべき彼らと共に青春の日々を送れる作品。本を閉じた時には全員大好きになっている。
基本データ
講談社 KCデザート 全13巻(本編12巻+番外編1巻)
全48話(+番外編4話) 約2,192(2,392)ページ
掲載誌:デザート 2008年10月号-2013年08月号
(番外編2013年10月号―2014年01月号)
告白 : 1話/48話( 2.1%)
両想い: 31話/48話( 64.6%)
キス: 2話/48話( 4.2%)
性行為: 描写なし ( 100%)
エンディング:ハッピーエンド(時間経過:最終回数ページだけ3年半、番外編では約4年経過)
50字分析
少女漫画4分類:Ⅲ類 男女交際型。
グラフは いびつ。個性的な面々の中の普遍的な恋心。優先順位を間違えながらも、となりにいてほしい人は…。
各巻感想リスト