《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

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けっこん・せんか (文春文庫)

けっこん・せんか (文春文庫)

友情を結んで二十余年。ご存じ“愛と罵倒”の名コンビが、結婚、オトコから家族、仕事、はたまた焼肉のことまで俎上に載せて丁々発止と渡り合う。ときには故・遠藤周作大浦みずき関川夏央山口文憲福田和也、檀バジル(ふみさんの愛犬)、野坂昭如氏ら豪華ゲストも交え、話は思わぬ展開に!? 痛快無比、抱腹絶倒の対談・座談集。


大好きな阿川佐和子さん・檀ふみさんの対談集。前半は恋愛・結婚についてお二人で、後半は作家の娘の3人に遠藤周作氏を迎えた対談他の全編対談集。上記の2冊『ああ言えば』シリーズ(?)で紹介されているエピソードが殆どなんで新しい驚きは余りありませんでしたが、対談集ってこんなに面白かったのか!と気付かされた一冊でした。やっぱり只者ではないお二人。こんな頭の回転の速い会話が好きです。
一番面白かったのはやっぱり檀さんの愛犬「バジル」とのバウリンガルを使った世界初冒険的鼎談でしょう。親バカ・犬バカが世間にはいるのは知ってましたが、檀さんは犬バカの極地。愛してるがゆえの暴行とでも言いましょうか(笑)バイオレンスな檀さん。ちょっと怖かったです。喋る犬か‥テレビデビューしましたね「バジル」。喋らなかったですが‥気付いたことは、男ってつまらない生き物です(笑)対談に読んでも何一つ面白いことを言わない。二言目にはフランス!(批判対象が誰か分かってしまう…)奇しくも阿川さんが男の会話の8割は自慢に終わるって仰ってましたが、その通り!対談は女性が一番(遠藤周作氏・野坂昭如氏は除く)。読むのに意外と時間がかかった厚い一冊。

けっこん・せんか   読了日:2004年07月28日