- 作者: 北森鴻
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/02/15
- メディア: 文庫
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HPを開設してから3年半余り、おこがましくも読了した本に感想文と10段階の評価を付けている。しかし10段階評価と言いながら、考えてみればこの3年半の間に10点満点の評価を付けた作品はゼロ。ゼロは俺に何も…(以下略)。9点を付けた作品もたった2作品である。という事は9点こそが最高点であり、最高点という事は10点であるような気がしてならない。これを機に、全作品の評価を1点ずつ上げてみようかしら(面倒臭いからやらないけど)。
ひるがえって1〜4点の作品もゼロ。ゼロは俺に…(略)。この3年半で読了した作品の90%以上は6〜8点の評価である。6点と8点の間には明確な差があるけど、6点と7点の差は実は私にもよく分からない。
また、感想を書く、という作業も作品の評価に影響する事がある。長所を大袈裟な言葉で書いていたら実際以上に良い本に思えてきて評価を上げたり、反対に欠点を書き連ねてたら作品に対して沸々と怒りが湧いてきてしまったり…。なるべく感情的にはならないように気をつけてはいますが、なかなか難しいものです。