- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/05/01
- メディア: 文庫
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見出しは語感的には「冬と鼻毛と私の痴態」の方が良いとは思ったのですが、余りにも品がないので止めました。笑い(?)の為に自分のプライドを捨てられない中途半端な私です。じゃあ鼻水なら良いのか、鼻水なら品があるのか、という問題はあるんですけど…。
乙一さんが好きだと公言するのは、作品を多く読んでからにしようと思い読んだデビュー作。読後、浮かんだ言葉は暗黒ジュブナイル。自分の子供時代がとっても純粋に思える。