《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

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過去との遭遇。

さるのこしかけ (集英社文庫)

さるのこしかけ (集英社文庫)

感想は コチラ に。
私は小さい頃の記憶が少ない。ナゼか? 記憶喪失か、UFOに連れ去られたか、UFOに連れ去られた事にしないと精神が耐えられないような辛い思い出があるかの3択だろう。正解は4番の「別に思い出したいとも思わないから」である。正解者は私。感覚としては3択の3番目が1番近い。小さい頃の事を思い出して、今の自分にダメージが返ってくるのが怖い。自分で自分に呪詛返し、人を呪わば穴二つ、飛んで火に入る夏の虫、焼けぼっくいに火、ってどれも違うか…。
私はきっと過去が怖いのだと思う。過去は確定しているからだ。まさに後悔先に立たず、でも触らぬ神に祟りはない。だから蓋をして貯蔵するだけ。自己反省が足りないとも言える。
そんな恐ろしい過去と対峙できる↑の本の作者・さくらももこさんは偉い。最近も幼少の頃のエッセイを発売したさくらさんだが、一つ心配なのは、過去は増えないという事。読者に人気の子供の頃の記憶が枯渇したらどうするんだろう?と他人事ながら心配。