《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

少女漫画と小説の感想ブログです

夏の一冊読書。

なんと、あのベートーヴェンが探偵役である。音楽探偵だ。といっても、旋律という個性から犯人を捜すような物語ではありません。 ミステリとしても面白いのですが、会話文が絶妙で、まるで×××のようだった。おっと、これはラストのネタバレか…(笑)?
この小説には続編があって、既に持っているが、今は1作家1ヶ月に1冊制度が施行されているので、続編を読むのは早くても1ヵ月後。自ら科した制約に自縄自縛。自分で自分を縛るなんて器用だな、私。もちろん自分で縛った縄だから縄抜けも出来るけれど、天網恢恢疎にして漏らさず。たとえ縄から抜け出しても、貴方は罪の意識という目に見えない縄にずっと縛られ続けるのよっ! …って、君、誰?