- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/13
- メディア: 文庫
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ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん (講談社青い鳥文庫)
- 作者: 宮部みゆき,千野えなが
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/14
- メディア: 新書
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改良?改悪?
感想は コチラ に。
「今週の宮部さん」というコーナーを作ろうかと思うほど毎週、宮部さんである。今回は特に面白かったです。設定がいい、会話がいい、そしてやっぱり登場人物がいい。
で、今日の問題は表紙です。私は表紙(と背表紙の紹介文*1)からして、この本は宮部さん作品でも面白くないんだ、と思っていた。だって、私が読んだ表紙(上の画像)は素敵じゃないからだ。しかし、結果は裏切られた。面白い! そして「あぁ表紙で損をしてるなぁ」と思った。折角、面白い本なのに表紙のせいで読まない人が何人もいたら嫌だなぁ、と思っていた…。
…が、しかし、今月リニューアル出された、この表紙(下の画像)はどうか? 微妙過ぎる…。これでは「泥棒」が家に落ちたのではなく、「サンタ」が落ちてきた表紙だ。これまた作品の内容を上手く伝え切れてない気がする。いや、更に悪くなったかも…。手を加えるとロクな事にならない典型にならなきゃいいけど。
全文撤回です。下の画像は「青い鳥文庫」という児童書の新刊の表紙だったんですね…。いやぁ、無知は怖いですねぇ(汗) 論点ズレまくり。
*1:ある本を紹介するのに、過去の本を例えに挙げるのは得策じゃないと常々思っている(例外もあるけどね)。更に言えば、新刊の帯に「…(その著者の過去に売れた本)」の何某の最新刊!なんて書かれても二匹目のドジョウとしか思えない。売上向上が目的だろうけど、その本で勝負してない証拠じゃん、って思ってしまう。