脱線事故。
毎日バカな事を書いていますが、今日はこの事を避けては通れません。
映像で見る事故の凄惨さは言うまでもありませんが、
私がこの事故の大きさを私なりに実感したのは新聞の夕刊でした。
私が読んだ読売新聞の夕刊3版には事故現場のヘリコプターからの写真と、
その隣に突っ込んだビルと車両の図解が載っていたのですが、
その図解の車両の号車の説明が間違っている事が、私に大きな衝撃を与えました。
新聞社の誤報だとか責める気持ちはありません。
この事故が、人間の想像を超える事故であるという事が怖かった。
確かに目に見える範囲では4つの車両が脱線しているのですが、
実際には5つの車両が脱線し、1号車はビルの中に丸々突っ込んでいるので
見える範囲には脱線した車両は4つしかない。
だから先頭から号車番号を振ったなのだろう。
誰もビルの中に車両が1両全部埋まっているとは考えもしないのだ。
(それでも7両編成の電車で6両しか見えないので考えれば分かるのでは?
とも思いますが、現場の混乱や事態の把握に時間がかかったのだと思います。)
日常というものが脆くも崩れ去る瞬間を目の当たりにしたようで、すごく怖かった。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。