《漫画》宇宙へポーイ!《小説》

少女漫画と小説の感想ブログです

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

チョコっとLOVE.

大好きな森絵都さんが受賞し、受賞決定の日に日記を書いたのだから、その話題に触れればいいのに、「他の人と同じ内容は書きたくない」と思ってしまう自分の心は相当に歪んでるなー、と気づかされた直木賞受賞。遅ればせながら、おめでとうございます。

根無し草はどこ吹く風。

綾辻さんの本は素晴らしいミステリだという事と、作品の価値と作者個人の問題は無関係だ、という事をまず述べておいてから、今回は作者・綾辻さんに関する話題。先日、まさやんの表紙に惹かれて「野性時代」を手に取ると、まさやんの記事の後に綾辻さんが辻村深…

彼とは6冊目のお付き合い。

これも同上の理由で楽しめませんでした。ツチケン先生は↑の巻末対談で対談相手として登場。どこが面白いツボなのか面白いくらいに分からなかったなぁ…。

夏期限定アバンチュール読書。

久々に企画を考えました。題して『夏の読書は危険がいっぱい。1冊限りのアバンチュール読書』。企画内容は、買ったはいいけど一冊も読んでいない作家さんの本を、まず一冊読んでみようってモノ。私の読書の「危険」といえば、買ったまま永遠に読まれない危険性…

私の名前はオサミエッタ。

『チョコリエッタ』は作中に出てくる映画を見てみたくなる作品。嘘。見ないけど。 と、『嘘。××。』という文章を使ってみたくなる作品。これは本当。 相変わらず文字が大きくて、ページ数が少ない本はちょっと苦手。渋谷もちょっと苦手。でも恋する5秒前。

疑問は残されたまま。

扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2005/05/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (268件) を見る感想は コチラ に。 昨日、読了したばかりの作品。今回も、全体的には面白いんだけ…

火気厳禁トロピカルバカ事件。

南国バカンスで、すっかり気分がハイになっている人に花火なんか持たせたら危ないから止めよう、という話。ロケット花火を人に向けてきたりするからね。火、熱っ! 嘘。私の名前はチョコリエッタ。嘘。それはまた別の話。6月の本格的に暑くなる前に読んだ時…

私の正しくない読書。

「罵倒を念頭においてする読書なんて歪んでるし、悲しい読書だ」と他人(ひと)の振り見て思ったのですが、我が振りを改めて見直してみると、私は↑の本を読む時、罵倒とまではいきませんが減点方式で読んでいた事に気付かされる。多分、著者の若さと才能への嫉妬…

首長のダ・ヴィンチ。

こんなに「ダ・ヴィンチ」が待ち遠しいなんてこと、あっただろうか。そうさせたのは、いわずもがな「テレプシコーラ」である。息を詰めてページを捲る…。あぁ、やっぱりそうなんだ、そうなってしまうんだ…。百合の花をバックに踊る千花ちゃんの姿に目頭が熱くな…

ほら、7だけが孤独でしょう?

どうやら不思議の数は7つと決まっているらしい。↓でも触れる雑誌「ダ・ヴィンチ」の一青っちの対談でも最後に7という数字の不思議が語られていた。曜日は7つ、ラッキーナンバーは7、キリスト教の7つの大罪、ドラゴンボールも7個集めなければ願いは叶えられない…

結果的シツレン。

穂村弘。初代・運命の人(在位4ヶ月)。しかし、冷静に照らし合わせてみれば、私が穂村さんを知った今年2月のその1年前には、もうご結婚されてた訳だから、結果的に失恋したというよりも、必然的失恋 or 根本的横恋慕なんですよね…。または妄想的怪電波。悲しい…